コラム
サボりがちな窓の桟(サッシ)の掃除!100均の道具でお手軽掃除
ガラス修理の専門家が丁寧に教えます!
極端にきれい好きだったりマメではないにしろ、家事の中で掃除は嫌いじゃないという方は意外に多いと聞きます。
毎日掃除機をかける方もいますし、トイレの掃除などは入念に汚れていなくても5分はかけて掃除をしているという人もいるでしょう。
水回りの掃除というものは昔から風水も関係しているといいますし、一世を風靡したトイレの神様という歌にもあったように、トイレを綺麗にすると運気があがるというのは本当らしいですよ。
芸能人などで大物と言われている人ほど、自らトイレ掃除をしているというのはよく聞く話ですから。
それから、玄関の御影石を拭き掃除するのも大切ですし、盛り塩もちゃんと取り替えましょう。
冷蔵庫の下の掃除となると、なかなか高頻度では掃除できませんが、半年に1度、盆と暮れくらいは前に引き出して、掃除機がけと拭き掃除をしたいところです。
それから、忘れてはいけないのが寝室のベッドの下。これもうっかり掃除し忘れて、気づいて下を覗き込むとゾッとするほどホコリがたまるものです。これがまた、意外に掃除が厄介な場所だったりしますよね。
掃除機のノズルが届かない時は、フローリングワイパーを使って汚れを掻きだしてから掃除するとよいでしょう。
そして、窓掃除。窓ガラスの拭き掃除は月に1回はしたいところです。
でも、皆さん、ついつい忘れがちと言うかさぼりがちになってしまうのが窓サッシの掃除ではないでしょうか。ガラスはキレイだけれど、サッシが汚れているという窓、よく見かけますよ。
窓サッシって掃除が大変?
窓ガラスの汚れは、そこまで頻繁に行わなくても極端に汚れてしまうことも少ないですし、ちょっとした汚れなら、気にしないようにすれば気になりません。
でも、窓のサッシの汚れは気になりだすと掃除が大変だと感じている人も多く、「今度でいいか」と先送りしてしまう人も多いはず。
腰高窓や掃出し窓ならそうでもありませんが、例えば出窓や内倒し窓などがあるお宅では、汚れの溜まり方もそれぞれです。
高い位置にある窓だったりすると、女性などはそれだけで掃除が大変ですし、そもそも汚れているところまで手が届かないというかたもいるでしょう。
そんなわけでついつい怠ってしまいがちな窓サッシのお掃除。
極端な話、サッシの掃除をサボったからといって、直接健康に害をなすようなことは考えにくいですし、人の目にパッとつくような場所でもないので、ある程度は目をつぶってしまうというのが実情です。
だからといって放っておくのも忍びない。
今回は窓のサッシを簡単におそうじするやり方をご紹介します。
5分で終わる窓サッシをきれいに掃除する方法
使うもの
・100円ショップダイソーの「ペットボトルでおそうじ ブラシタイプ」
・空のペットボトル(500ml)
雑巾 1枚
使い方(準備)
1. 空のペットボトルのラベルを剥がし、よく洗ってからキャップをはずします
2.ペットボトルに水を入れて、口の部分にブラシをセットします。
※水の量は、少しで十分です。
半分もいらない感じです(写真は入れすぎました・・)
掃除場所に合わせて水の量を調節すると良いかもしれません。
あまり入れすぎないように注意しましょう。
これでセット完了です。
※水の出し方
水を出したい時は青のボタンを押して
止めるときは赤のボタンを押します。
さあ、準備は整いました。
さっそく掃除してみましょう。
「ペットボトルでおそうじ」を使ってサッシを掃除してみた
青いボタンを押して水が出るようにします
サッシをブラシで優しくなぞります
これだけでこんなに汚れが取れました
力はほとんどいりません。
仕上げに残った水滴を雑巾で
汚れと一緒に拭き取ります。
軽く拭きとるだけでこんなに汚れが…
キレイになりました
ガラスも良いけどたまにはサッシも掃除しましょう
窓ガラスを本気で掃除すると、本当にぴっかぴかになり、窓を閉めていてもガラスが透明で、まるで窓を開け放っているかのようになりますよね。
冬の寒い日は空気が澄んだ晴れた気持ちの良い日に窓ガラスを掃除すると、窓を閉めていても外の冬景色が楽しめます。
暖かい家の中からそんな風情を味わうと、なんだか幸せな気持ちになります。そんな影に隠れた窓サッシですが、しっかりとお掃除してあげることで、窓も長持ちしますし、何より気分が違います。
年に数回、いえ、暮れの1度で良いのでキレイに掃除してあげましょう。
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