防音を意識した窓ガラスに交換する時のポイント

音に囲まれた生活

防音を意識した窓ガラスに交換する時のポイント 私たちは日々、「音」に囲まれた生活を送っています。
音は耳を通して様々な情報を与えてくれますね。音によって私たちの暮らしはずいぶん便利になりました。たとえば朝。携帯電話のアラームと共に目覚めるのは、もはや大衆の習慣となりました。その後はリビングに行きとりあえず、今日の天気をチェックするためにテレビを付けますが、余程の緊急ニュースがない限り、そのまま目線がテレビに釘付けになることはあまり無いのではないでしょうか。

新聞を読んだり、あるいは手帳や携帯電話でスケジュールの確認をしながら情報として音だけを聞いている人も多いでしょう。一人暮らしの方であれば、特に見たい番組があるわけでもないけれど、なんだか音がないと寂しい気持ちになってしまうので、テレビをつけているという人もいるかと思います。

その他にも、電子レンジや給湯器は冷たくなった昨日のおかずやお風呂の水が温まったことを音で知らせてくれ、来宅があればチャイムでそれを知ることができます。
また、洗濯機を回す、掃除機をかける、扉の開閉や笑い声など、「生活音」として自然に出る音もありますね。これらは皆、快適に暮らしていくために必要な音だと言えるのではないでしょうか。

室内外の騒音が与えるストレス

しかし、意としない音を「聞かされる」ことでそれが大きなストレスになることがあります。

ゆっくり休みたいのに外から聞こえてくる車や電車の音がうるさくてで眠れない。近所の子どもがピアノを練習している音が気になる。子どもを大声で叱っている母親の声が不快。
さらには子どもの鳴き声、ペットの鳴き声など、気になる音って意外に多いのではないでしょうか。
自分にとっては当たり前だったり有益な音でも、第三者の立場になると、たちまち騒音と化してしまうことがあります。

たとえば、自分の好きな音楽は、できることなら良質なステレオを使って大きな音で聞きたいものでが、興味のない人にとっては「いらない音」かもしれません。
また、部屋をキレイにするためにかける掃除機ですから、本人からしたら吸い込むときの「ブォォォー」という音もそれほど気になりませんが、関係のない人からしたら騒音以外の何ものでもありません。その他にも、椅子を「ズズズッ」と引きずる音、ドアを「バタン!」、と閉める音 、部屋「バタバタ」「ドシドシ」と歩く音など、気にしたらキリがありませんね。
騒音の原因になっている隣人と話し合いで解決できれば良いですが、近所の方とあまりコミュニケーションがとれていないと、それもまた、難しい問題かもしれません。

防音性の高い窓で外部の騒音を軽減

周りから聞こえてくる様々な音によってストレスを感じるくらいなら、思い切って窓を防音仕様に変えてみてはいかがでしょうか。
もちろん、線路のすぐ脇にある家などでは二重窓にしたくらいでは完全に防音することは難しいかもしれません。その場合は、壁から床までリフォームしなくてはならないので、かなり大掛かりになってしまいます。

しかし、外部の音は、窓から入ってくる比率が非常に高いものですから、窓から入ってくる音を減らすだけで今よりもずっと騒音を減らすことができるでしょう。
少なくとも、何もしないよりははるかに効果があると言えます。

では、具体的に窓をどうしたら防音効果が高まるのか、ポイントを押さえてご紹介していきましょう。

『防音窓のポイント』


ポイント① ガラスよりもサッシが重要

防音を考えた窓にする際、窓ガラスだけを交換すれば良いと考えがちです。
通常よりも厚みのある防犯ガラスは、防音の性能に長けていることは間違いありませんが、実はそれだけでは不十分なのです。

なぜなら、外の音は窓から入ってくるというより、正確には窓の隙間から入ってくるため、窓の枠であるサッシの存在は無視できません。
当然、薄い窓ガラスからも音は部屋の中に伝わるので、ガラスとサッシ、両方を対策する必要があるのです。


ポイント② 「隙間」をなくすことが大切

もともと窓のサッシは、開閉を滑らかにするために、ある程度の隙間を設けた設計になっているはずです。
もちろん、窓を正面から見た時に、四方に隙間が開いていることなどありません(もし、ある場合は交換したほうが良いです)が、窓を少し開けて、枠の脇の下の部分を見てみると、ローラーなどが埋め込まれている部分に隙間が開いているはずです。ここから音が漏れているのです。
そういった意味から、サッシの対策はとても重要なのです。


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ポイント③ 2重窓にするのが一番簡単な方法

つまり、防犯ガラスと隙間のないサッシを組み合わせて交換することで防音効果が得られるわけですが、そうは言ったものの、窓をサッシごと交換するのは簡単なことではありません。

そこでおすすめなのが後付の「2重窓」です。これは、現在ついている窓はそのままで、部屋側にさらにもう一つ窓を追加するという方法です。これによってお部屋の中の窓付近の気密性が高まり、従来の窓から漏れてきた音を、新しくつけた2枚目の窓によってシャットアウトすることができます。
この方法だと、古い窓を外したり、交換するという手間や費用が省けますし、何より、私たちなら1時間もかからずに新しい窓を取り付けることができます。

しかし、なにも考えずに窓を2つつければいいというわけではありません。新しい窓を選ぶポイントとしては、内側の窓はできるだけ隙間の少ない窓にしたほうが、より防音性が高まります。

「生活騒音」が原因で隣人トラブルに発展してしまったとうお話は良く耳にします。
防音対策は快適な自分の暮らしを守るために考えなくてはいけない事の1つといえるのではないでしょうか。

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