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窓枠のカビを除去する方法って?自力で掃除するコツ&予防法も伝授!

スタッフ
2020/3/11更新

ガラス修理の専門家が丁寧に教えます!

みなさん、こんにちは!
職業はガラス屋さん。家では毎月の窓ガラス掃除を任されている一児のパパ、柳田です。

お部屋の掃除を毎日しっかりしているつもりだったのに、いつの間にか生えているのが窓のカビ

「あれ?なんか窓枠に黒い点々が、まさか…!」

と、気づいた頃には時すでに遅しといった様子で、ゴムパッキンに黒カビが大量発生しているのを見つけてしまった日には、ショックで掃除する気にもなりませんよね…。

ですが、窓ガラスのカビはお部屋の空気を汚し、放っておくと身体に悪影響なやっかいもの。
小さなお子さんがいるご家庭なんかでは、特に気になりますよね。

というわけで今回は、そんな頑固で取れにくいカビを、ドラッグストアで簡単に入手できるもので効果的に消す方法を紹介します。

この記事を読めば、プロの清掃業者要らずですよ!

窓ガラスのしつこい黒カビを効果的に取る方法

カビと言えば、イヤ〜な黒いブツブツ…。
ですが、カビ掃除はその黒い汚れを落とすだけでは十分ではありません

実は、目に見える黒いカビは、最大限まで成長した状態

目に見えないところには、目に見えない根っこがビッシリ生えているんです…!

根を張ったカビ

ですから、目に見える汚れを落とすだけという考え方はNG!
しっかりと殺菌をしてあげないことには、カビはすぐ再発します

そしてこれは逆もまた然りで、殺菌のみを行っても、汚れを落とさなければ黒い汚れは残ったまま…。

よってカビ掃除は、以下の2段階で行うのがポイントです!

  1. 汚れを落とす
  2. カビ菌を殺す

というわけで今回は、「汚れを落とす」洗剤+「カビ菌を殺す」エタノールを使った掃除方法を紹介いたします!

実は逆効果なカビ取り方法って?

「定期的にカビ掃除をしているのに、すぐに再発する…」という方。

こんな「間違いカビ取り法」に心当たりはありませんか?

  • ただの水拭きで終了する
  • お酢で掃除をする

カビは湿気・水分が大好物!

ただの水拭きでは、表面の黒い汚れは取れたようにみえても、カビの根っこはむしろ元気になってしまう可能性も。

また、「お酢」に殺菌効果があるのは事実ですが、黒カビには栄養源となり逆効果です…!

※細菌には効果があると言われているので、細菌の多いキッチンの使用はOKですよ◎

それでは、カビへの効果的なアプローチがわかったところで、さっそく掃除をしていきましょう!

カビ掃除をはじめる前の準備と注意事項

カビ掃除を始める前の準備と注意

  • カビや洗剤は空気中を飛ぶので、マスクを着ける
  • 洗剤で手が荒れるので、ゴム手袋を着ける
  • カビや洗剤から眼を守るため、メガネやゴーグルを着ける

メガネやゴーグルはない人もいるかもしれませんが、カビや洗剤が身体の中に入らないよう十分に注意して掃除しましょう。

カビ掃除の手順

それではさっそく手順に移っていきます。

掃除をする前の窓枠のカビ

(今回は、この憎きゴムパッキンのしつこい黒カビを落としていこうと思います!)

①汚れを落とす

1-1. 汚れが軽度の場合:中性洗剤を使う

まず、住宅用中性洗剤(台所・食器用洗剤を薄めた液でもOK)をカビに吹き付けます。

カビに中性洗剤を吹き付ける

5分ほどおいて…

5分待つ

濡れ雑巾でよく拭き取ります。

濡れ雑巾で窓枠を拭く

ゴムパッキンの軽度のカビ汚れ、またアルミサッシ部分の汚れであれば、この作業だけでも十分汚れが落ちるかと思います。

1-2. 頑固なカビ:塩素系カビ取り剤を使う

それでも落ちない頑固なカビ汚れには、カビキラーなどの塩素系カビ取り剤を使います!

カビキラーは成分が強いですので、以下の注意点を必ず守ってお掃除するようにしてくださいね!(肌が弱い人は特に注意です!)

カビキラー(塩素系カビ取り剤)を使うときの注意
  • 換気をしっかりする
  • 成分が強いため、ゴム手袋やマスクで身体を保護すること
  • 使用後は、手と顔をしっかり洗うこと
  • 他の洗剤と混ぜないように!(危険なガスが発生します)

下に流れ落ちるのを防ぐため、水に濡らして軽くしぼったキッチンペーパーを窓ガラスに貼って…

上からカビキラーなどのカビ取り剤をスプレーします。

カビキラーをスプレーする

15分ほど置いたら、濡れ雑巾または新しいキッチンペーパーで拭き取りましょう。

1-3. 【最終奥義】ゴムパッキン用カビキラー

上記の方法を試してもカビが取り除けなかった場合は、専用のアイテム「ゴムパッキン用カビキラー」を使いましょう。

まずは汚れやホコリをしっかり取り除き、「ゴムパッキン用カビキラー」を塗ります。

ゴムパッキン用カビキラーを塗布する

この際、カビキラーの液が垂れないように、キッチンペーパーを水で濡らして貼り付けておくとよりGOODです。

キッチンペーパーを貼っておく

15~30分後、しっかりと水拭きします。

窓枠を水拭きする

このように、日数がたって年季の入った頑固なカビは、一回の掃除では綺麗に落ちません…。

ゴムパッキンカビキラー使用1回目

ですが、2回3回と続けると、どんどんとカビが溶けていきます。

<2回目>

だいぶ綺麗になってきました。
キッチンペーパーの茶色くなっている部分は溶けて染みだしたカビです。

<3回目>

<そして4回目>

今回は4度カビキラーを塗ることで、このようにカビを綺麗に除去することができました!

カビキラーには殺菌作用がないって本当?

よく「カビキラーはカビを漂白するだけで、殺菌作用がない」というのを耳にしますが、塩素には殺菌作用もしっかりありますよ。

ただ、カビを予防するまでの効果があるかというと、私の体感としては微妙なところ。

(これは皆さんあるあるだと思うのですが、「カビキラーで掃除しておしまい!」だと、またすぐにカビが生えるのを繰り返すことになりますよね…。)

ですので、カビキラーでカビを除去したあとも、次に紹介するエタノールを使った方法でしっかりと予防を行うのが重要です!

②カビ菌を殺す(予防)

最後に、エタノールを吹き付けて殺菌&消毒をします。

※カビキラーを使った場合は、しっかりと濡れ雑巾で拭く&乾燥させるのを忘れずに!

消毒用に効果が高いのは、80%の「消毒用エタノール」です。
(無水エタノールの場合は、【無水エタノール:水=8:2】の割合で薄めればOK!)

使い方はいたって簡単、霧吹きにエタノールを入れてシュシュッと吹き付けるだけ!

エタノールは揮発性が高いので、拭き取らずそのままでOKです。

この方法はとてもお手軽にカビの発生を予防できますので、キッチンやお風呂なんかにも応用できますよ!

エタノールを扱うときの注意
  • 火のそばでは使用しない
  • しっかり換気をする
  • フローリングのワックスや塗装面を白く変色させることがあるため、心配のある場合はまず目立たないところで試してみる
  • 塩素系漂白剤と同時に使わない(危険なガスが発生します!)

ここまでやったら、窓のカビ取り終了です!

ビフォーアフターがこちら。違いは一目瞭然ですね…!

カビ取り掃除のビフォーアフター

二度と繰り返さないために…日頃からできるカビ対策・予防って?

カビ取り

さてここまで、しつこいカビ汚れを徹底的に掃除したわけですが、もちろんこれっきりでカビと永遠にサヨナラできるわけではありません。

カビ菌というのは、空気中いつもどこにでも漂っているもの。

次の3つの条件があれば、またカビはいつでもあなたのお部屋にやってきます。

カビが好む3つの条件

  • 温度(25℃前後)
  • 湿度(75%以上)
  • 栄養(カビは雑食なので、髪の毛・ホコリなど何でも!)

このうち、「温度」と「栄養」に関しては、私たちが調整するのはかなり難しいです。

私たちの快適気温=カビの快適気温なので温度を変えるのは無理ですし、カビの栄養を完全にシャットアウトするのも不可能ですからね…。

ですので、私たちが気をつけて操作できるのは「湿度」のみ

つまり! 湿度をおさえて、結露をこまめに防ぐことこそが窓の黒カビ必勝法なんです!

具体的には、以下のような対策を実行してみてくださいね。

窓の結露を防ぐ日々のルーティン

  • 週に1回、エタノールをスプレーする!
  • 窓に結露ができていたら、こまめに乾拭きする!
  • 部屋に室温計を取り付けて、湿度を管理!(目安は50%ほど)

湿度を管理する方法には、窓を開けて換気する、除湿機をつけるなどがあります。

窓を開けて換気するのは、外の湿度が室内よりも低いときだけにしてくださいね!(雨の日は要注意!)

カビ汚れの原因、結露に強いガラスって?

結露した窓ガラス

「色々対策はしているつもりなのに、全く効果がない…」
「すぐにカビが再発してしまうんだけど、これって私の家だけ?」

そんなお悩みを抱えている方は、もしかすると窓ガラス本体に原因があるかもしれません

窓ガラスの結露は、家の内外の温度差によって起こります。
夏につめた〜いお茶をコップに入れると、表面に水滴がつくのと一緒ですね!

外の冷たい風が、窓ガラスを通して入り込み、窓ガラス付近のあたたかい空気とぶつかる…。これが結露の原因。

ですから、窓の断熱性を上げて外の空気をシャットアウトすれば、結露を防ぐことができるんです。


窓に結露ができる仕組み

逆に、いくら部屋の中の湿度に気を配っていても、窓の断熱性が悪ければまったく意味がないということになります…!

窓の断熱性を高めるには、次の2つの方法があります。

  1. ペアガラス(複層ガラス)に交換する
  2. お使いのサッシの内側にもう一枚サッシを取り付けて、二重サッシにする

ペアガラスとは、ガラスとガラスの間に空気がふくまれている窓ガラスのこと。

効果をわかりやすくお伝えすると、通常のガラスと比べて、結露が発生する温度が約10℃も違うんです。

(例として、気温25℃/湿度50%のとき、通常のガラスが9℃以下で結露するのに対し、ペアガラスでは-3℃以下にまで下げることができます!)

結露を防ぐだけでなく、夏は涼しく、冬は暖かく

窓ガラスの断熱性を高めることは、電気代の節約にも繋がります。

お部屋の湿気、カビにお悩みでしたら、ぜひ一度窓ガラスの見直しをしてみるのも1つの手ですね!

私たち「みんなのガラス屋さん」でも、結露を防ぐペアガラスのご用意はもちろんございます!

断熱性が高いガラスと一口に言っても、色々種類がございますので、お客様のお好みとご予算によってピッタリなガラスをお選びいたします。

「予算はいくらで、こんなガラスにしたいんだけど…」といったご相談にも対応いたしますので、ぜひ小さなお悩みもお聞かせくださいね。

ガラス交換の流れについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

まとめ

窓をキレイに、空気もキレイに!

カビができてしまったら、「うわぁ〜」と気分が落ち込みますよね…。
でも、落ち込んだそのすぐあとに! 綺麗サッパリ掃除しちゃいましょう

日頃からカビの予防をするのは、慣れないうちは難しいかもしれません。

ですが、窓を開けて風を通し空気を入れ替えたり、結露をふき取ったり、月に1度はエタノールのスプレーを吹きかけておいたり。

そういった細かいことを、習慣にしてしまえればこっちのもの

1つ1つの作業は難しくありませんので、気がついたときに予防・対策をしていきましょう!

(私も、「家の窓ガラスは責任持ってピカピカに保つ」と妻に約束していますので、みなさんと一緒に頑張ります…!)

「みんなのガラスやさん」は、窓ガラスはお部屋のインテリアの一部として考え、丁寧に、かつ速やかに窓の交換・修理を行っているガラス屋さんです。

もし窓ガラスについてのご相談、ご質問がございましたら、ぜひ私たちにご相談くださいね。

▼電話でのお問い合わせ▼
0120-504-743(年中無休・7時〜24時受付)

▼メールフォームでのお問い合わせ▼
https://minglass.jp/contact/

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